先輩スタッフの声
INTERVIEW
01
T.I
2004年入社 / 製造部 課長 / キャリア採用
失敗しても、いつかそれは笑い話になります
製造一課の課長として、工場で管理的なポストを任されています。何かモノを作る仕事がしたいと思っていて、前職も自動車関連の工場で働いていました。愛知県の学校を卒業して就職しましたが、地元の高島に帰るタイミングで新旭電子工業に転職しました。
モノづくりの仕事が好きなので、今の現場もとても気に入っています。会社からも期待してもらっているようで、「次世代育成研修メンバー」に選ばれて会社の次の時代を担うための勉強をさせてもらっています。そんな立場なので新しくこの仕事に就いた人に仕事を教えるのも大切な役目となっていますが、教える立場だからといって自分の知識が100%だとは思っていません。若い人からの意見には気づきもありますし、いいと思ったことは積極的に採り入れるようにしています。そのほうが若い人たちも発信しやすくなるでしょうしね。今は自分の中でもステップアップの時期だと思っているので目の前にあることに一生懸命の状態ですが、経営に関する数字を共有して会社がどこに向かおうとしているのかを知り、「会社の立場」と「現場の立場」の両方を持てるようになっていきたいです。そうすれば現場の声を経営に生かせるキーマンになれるでしょうし、自分の価値も高まると思うからです。
最初はわからないことだらけでいろいろと失敗もしてきました。今となってはそれもいい経験で笑い話にもなっていますし、そこから得た仲間もいます。失敗はもちろん辛いことですが、若い人たちにはそれを笑えるようになっていってほしいなと思います。
INTERVIEW
02
M.O
2017年入社 / 総務部 総務課 リーダー / キャリア採用
もともと数字が苦手だった自分が、今では経営の数字とにらめっこをしています
総務部で事務系の業務を担当しています。前職は大阪でアミューズメント関連の仕事をしていましたが、会社から声を掛けてもらった関係で今の職に就きました。
当社はプリント配線板といって、皆さんが昔から親しんできたゲーム機やエアコンなどの家電の中にある「緑色の板」を作っています。誰もが見たことのあるもので、社会に欠かせない重要な製品です。それを作る第一線にいることは、私も含めて当社の社員にとってのプライドとなっていると感じます。製造現場の人たちは、型番を見ただけでそれがどんなところで使われるものなのか分かるそうなので、まさにプロの世界です。
実は私、もともと数字が苦手でした。しかし「次世代育成研修メンバー」に選ばれて会社の経営数字を見ることもあるので、経理の知識や決算書の見方なんかも目下勉強中です。まさか自分がこういう数字と向き合うことになるとは思いませんでしたが、新しい世界にワクワクしている自分もいます。次世代を担うメンバーなのですから自分がお手本になっていきたいですし、後輩や部下となる人たちにも自分の意見を発信してもらえるようになりたいです。素直に耳を傾けて周りの人たちとコミュニケーションができれば、誰もが自分の居場所を作っていける会社です。必ず道は開けますので、まずはやってみようの精神で始めてみてはどうでしょうか。
INTERVIEW
03
M.A
1999年入社 / 製造二課 完成検査係 / 新卒採用
結婚、出産、育児…女性のライフイベントと両立しやすいところがおすすめポイントです
出来上がったプリント配線板に不良品がないか、目視でチェックする検査業務を担当しています。入社から20年以上経ちますが、当初は事務系の仕事をしていました。産休、育休明けに復職したときに今の事情を考慮してもらって検査係になりました。
新旭電子工業の社員になってから結婚、出産、育児というライフイベントを経験しましたが、そのすべてにおいて仕事と両立しやすい会社だと思います。社外の人たちに聞いてもここまで配慮してくれる会社は聞かないので、恵まれた環境にあることを実感します。復職してまだ子どもが小さい頃は、急に熱を出したりすることもありますし、子どもの行事でお休みが欲しいこともあります。そんな時も嫌な顔ひとつされることなくお休みを取れるのは、とてもありがたいですね。社長が女性なので、それも関係しているのかもしれません。妊娠中に冷えないよう社長が服装に配慮してくれたこともありました。こういう細やかな配慮は本当にうれしいです。社員の皆さんは気さくな人ばかりで優しくしてもらえるので、女性が働く職場として、特に出産や子育てなどの面で私と同じような境遇にある人にはとてもおすすめです。
INTERVIEW
04
S.A
2020年入社 / 製造二課 完成検査係 / キャリア採用
人同士の距離が近くて居心地のいい雰囲気の職場、これだけでも転職した価値がありました
地元の出身なのですが、前職は関東の空港で働いていました。空港は勤務が不規則なので体力的にきついと思ったのもあり、地元に帰るのに合わせて新旭電子工業に転職しました。今は2交代で勤務しているので夜勤もありますが、前職と比べるとずいぶん規則正しい生活になりました。
担当している仕事は、出荷前の検査です。専用の機械に製品を通して不良品をチェックする業務です。空港とは全く違うモノづくりの世界を経験してみて思ったのは、想像より明るくてきれいな職場だったことですね。失礼ながら工場というと暗い、汚い、人があまり喋らないというイメージを勝手に持っていたのですが、そのすべてが逆でした。社員同士の距離がとても近く、気さくに話しやすい雰囲気です。前職では先輩に怖い印象すらあったので話し掛けづらかったんですが、それがないだけでも転職してよかったと思います。
仕事なので予定通りにいかないことも時折あります。それをいかにうまくコントロールして予定通りの流れにするか。このあたりは腕の見せどころでもあるので、周りの人たちと連携しながらこなしています。これがうまくいくと自信にもなりますし、「やった感」がありますね。
とにかく言えるのは職場の雰囲気の良さなので、それが心配な方には特におすすめの会社です!
INTERVIEW
05
N.N
2021年入社 / 製造一課 切断・面取り係 / 新卒採用
仕事をしながらやりたいことを続けられることが、入社の最大の理由でした
高校時代に始めたウエイトリフティングをやっていて、今は国体出場を目指して練習に励んでいます。アスリートとして競技を続けながら仕事ができるというのが、新旭電子工業に入社した最大の理由です。練習時間を確保するために日勤だけにするなど、会社としても配慮してもらえているので、とても助かっています。
ウエイトリフティングを続けられることが理由で入社したので、もちろんプリント配線板のこと、モノづくりのことはすべて初心者でした。最初は難しいと思いましたが、リーダーや職場先輩からの指導により、少しずつ修得していくうちに、今では自分に向いているのでは?と思えるようにもなりましたよ。
学生の頃と違って社会人になると生活リズムが規則正しくなりました。一つ一つの行動に責任をもてるようにもなったので、自分なりに成長できているかな、と感じています。
就職活動をしている皆さんはいろいろな会社に応募されると思いますが、合格するかどうかを決めるのは会社なので縁があるかどうかは分かりませんよね。それならいろいろなジャンルを見て、感じて、最終的に自分に合っている会社、魅力のある仕事と出会ってほしいと思います。自分のように仕事以外にやりたいことがある方は、それを続けられる環境を見つけるのも大切なので、悔いのない進路選びをしてください。